今が旬の食材! 美容&健康効果をアップさせる食べ方!
2016/09/23
今が旬の食材はたくさんありますよね。
その美味しさを味わうだけでなく、美容や健康効果が期待できると更に嬉しいものです(^ ^)
そこで今が旬の食材の、栄養成分とその栄養をより生かすための、意外と知れていない効果的な食べ方をご紹介していきます♪
旬の食材を食べること
メリットとして、まずは高い栄養価があげられます。
「旬」の時期に食べるというのがポイントですね!
旬の時期は、多くの野菜の栄養価が高くなり、味が濃くなるので、香りや旨味もいつもより楽しめます。
また、秋の食材はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富です。
秋の食材でエネルギーを蓄えて、寒い冬も健康的に乗り切る準備をしておきましょう(^ ^)
◆さんま◆
さんまには、不飽和脂肪酸DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれており、さんま1尾で約1日分の必要な量が摂取できるそうです。
DHA は脳細胞の働きを活発にさせ、学習能力を向上させる働きが期待できます。
また、EPAとDHAには脂質の代謝をアップさせる働きがあるので、脂肪を溜まりにくくしてくれて、ダイエットのサポートにも効果的です。
●効果的な食べ方●
1番のオススメはお刺身で食べること。
焼き魚にする際は、不飽和脂肪酸を含む脂が落ちないようにフライパンでの調理をオススメします。
また、魚の脂は酸化されやすいため、抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールを含む食品を一緒に摂る方が良いでしょう。
◆さつまいも◆
さつまいも中1本(約300g)を食べると、1日の食物繊維の目標摂取量(約20g)の半分を摂取する事が出来ます。
焼き芋や、電子レンジで簡単に作れるふかし芋で手軽に摂取できます。
・ビタミンC
ビタミンCは加熱で酸化したり、水溶性なので、茹でると流出するという損ないやすい性質を持っています。
しかし、サツマイモに含まれるビタミンCは、でんぷんに守られているため損失しにくく、効率よく摂取する事ができます。
・カルシウム
さつまいものカルシウムの量は芋類の中でも多く、じゃがいもの約20倍です。
特に皮部分には、肉質部の5倍程度の濃度で含まれています。
●効果的な食べ方●
抗酸化作用が期待できるポリフェノールは、皮の内側に特に多いので、皮ごとふかして食べるのが1番のおすすめです。
◆ブロッコリー◆
実は、秋が旬の時期であるブロッコリーは、美肌には欠かせないビタミンA、C、Bが豊富。
夏場のダメージでシミが目立つ時期である秋に、お肌の調子を整えるには効果的な食材です。
ミネラル分も多く含まれているので、脂肪を燃焼させたり基礎代謝をあげたりする効果もあります。
●効果的な食べ方●
ビタミンCなどの栄養素は水溶性なので、加熱すればするほど、溶け出して出て行ってしまうので、最小限の加熱に抑えましょう。
オススメは、お湯を沸かして2〜3分さっと茹でることです。
塩やマヨネーズ、などを少量かけて食べると、ブロッコリー本来の味がして美味しく頂けますよ
また、茹でるときは茎も一緒に茹でて下さい。 とても、栄養が豊富なので、捨てるなんてもったいないですよ!
茎の部分は表面をそぎ落としたら、2〜3mmくらいの厚さに切ればOKです。
季節ごとの旬の食材。
その美容と健康のパワーを無駄なく摂取するために、日頃は食べない魚の脂やサツマイモの皮も、余すところなく味わいたいものですね(^ ^)