ボールペンの発明者 ビーロー・ラースロー生誕117年
今日、9月29日はボールペンを発明したビーロー・ラースローの生誕117周年です。

これを記念して、Googleのトップページのホリデーロゴも1日限定で、ボールペンの仕組みを描いた特別アニメーションロゴに変更されています。
今日の「ビーロー・ラースロー」ロゴは日本の他にもアメリカ合衆国やカナダ、ロシア、オーストラリアにヨーロッパ全域など、世界中の多くの国で表示されています。
ビーロー・ラースロー
ビーロー・ラースローという名前を知らない人が多いかと思いますが、彼の最も有名な発明は知っていると思います。
それは1度は使った事があるであろうボールペンです。
ビーロー・ラースロー(Bíró László József)は1899年9月29日に、当時オーストリア=ハンガリー帝国の一部だったブダペシュトで、ユダヤ人(アシュケナジム)の家庭に生まれました。
ジャーナリストとして働いていた彼は、自分の使っていた万年筆に比べ新聞のインクが乾きやすく、シャープな写りになっていることに気がつき感心します。
そして、化学者であった兄弟のジョルジュと共に新しい筆記用具の開発に取り掛かります。
新聞用紙のローラが、インクが付着して画像を転送するのと同じように、自由に回転するボールを仕込んだペン先を発明。
そして、ペン先のボールがカートリッジからインクをピックアップして、紙の上に転写することでボールペンを発明しました。
こうして誕生したボールペンは、1931年のブダペシュト国際見本市に最初のプロトタイプが出品され、1938年に特許を取得。
これがボールペンの始まりです。
現在もいくつかの言語では、発明者にあやかりボールペンを「バイロー」(Biro)と呼んでいるそうです。
1941年、ビーローは、ユダヤ人を迫害するナチス・ドイツを逃れてアルゼンチンに亡命、そこで会社を設立。
その後、1985年10月24日、ブエノスアイレスで亡くなりました。
彼の誕生日である9月29日は、アルゼンチンでは「発明家の日」とされているそうです。
また現在、日本製のボールペンは、世界的にも性能が高いことで知られています。
海外に行く際にはおみやげに日本製のボールペンを持っていくと喜ばれることも多いようです。