エアコン?窓?暑い車内を効率よく早く冷やす方法
2016/08/21
みなさんは暑い夏の日に、駐車していて暑くなった車内の温度をどのように冷やしていますか?

車内温度を効率的に下げる方法をJAFが検証しました。
エアコン(内気循環、外気導入)やドアの開閉、冷却スプレー使用など5通りの方法を検証。
一体どの方法が最も早く車内の温度が下がったのでしょう?
●室温55℃から検証スタート
JAFは高温になった車内温度を早く下げる方法についての検証結果を発表しました。
夏場の駐車後は車内が暑く、しばらく車に乗れないことが多い事から、車内の温度を下げる最も良い方法を調べたものです。
検証には、同じ車を5台用意。
車内温度が55℃になったときに5人がそれぞれ異なる方法で温度を下げるテストを開始。
車内の温度変化を測定しました。
なお、温度計は運転席と助手席の中央、乗員の顔の高さに設置。
検証結果は以下の通りです。
◼︎窓を開けずエアコン(内気循環)使用:10分後に27.5℃
◼︎窓を全開+エアコン(外気導入)2分使用→窓を閉めエアコン(内気循環)3分使用:計5分後に28.0℃
◼︎窓を開けずエアコン(外気導入)使用:10分後に29.5℃
◼︎エアコンを使わず、助手席の窓だけを開け、運転席のドアを5回開閉:47.5℃
◼︎エアコンを使わず、冷却スプレーをシートに10秒ほど吹きかけ:3分後に50.1℃
検証の結果、「エアコン+窓全開走行」が車内温度を最も早く下げられることが分かりました。
この結果を受けてJAFは、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気が外に出たら窓を閉める。
そして、エアコンを内気循環に切り換えて車内を冷やすと最も効率的に車内を冷やせるといいます。
また、車内温度が下がっても、ハンドルやダッシュボードなど熱が蓄積していたり、チャイルドシートの表面、ベルトの金具でやけどを負うケースもあるので、十分に注意するよう呼び掛けています。