認知症と物忘れの違いは?簡単な判別法!
2016/08/17
平均寿命が伸びてくると避けて通れないのが認知症。

85歳以上の4人に1人が認知症になっていると言われており、今や他人事ではありません。
介護必要になると家族のあり方や、生活が一変してしまう可能性が高いためできるだけ避けたいものです。
その為には、予防と認知症の症状をなるべく早く見つける必要があります。
早期発見で進行を遅らせることもできるので、出来る限り早く見つけることが予防の鍵となります。
●認知症と物忘れの境界線
自分がやろうとしていたことを忘れてしまうと言うことは、普段の生活の中でも、ありますよね。
「今何しに来たっけ…?」
こんな時認知症かも…って不安になりませんか?
私たちには、物忘れか認知症なのかよくわかりせん(・・;)
そこで、認知症と物忘れの境界を見ていきます。
●こんな時は認知症?
実際に普段からあることが、認知症か物忘れか、例を元に見ていきます。
・2階に上がってきたのに何を取りに来たか忘れてしまう。
⇨ただの物忘れ
・おととい食べた晩ご飯が思い出せない。
⇨ただの物忘れ
・2日前に友人と食事をしたことを忘れてしまう。
⇨認知症の兆候
最後の項目だけだが認知症の兆候が考えられます。
何を食べたかなどの、細かい事を忘れるのは物忘れなので大丈夫です。
実際によくありますよね(^◇^;)
しかし、誰とどこで食べたかなど、全体的な記憶を忘れてしまうと認知症の兆候と考えられます。
●怪しいと思った時にする質問
認知症かも…って思っても、聞くことはなかなか難しいです。
認知症テストをするわけにもいきません。
そんな時はこの1つの質問で解決します。
『最近のニュースはどんなことがありましたか?』
これを言われると大抵の人は何らかの事柄を答えることができると思います。
今だったら、オリンピックの話題や天皇陛下の話題、猛暑が続いているなど…
普通に生活していたら、何らかのニュースを耳にしたり目にしています。
しかし、こんな回答が返ってきたら危険です。
・最近気になるニュースはない
・忙しくてニュースを見てない
一見すると普通の回答のように見えるかもしれません。
しかし、認知症の兆候がある人によく見られる言動です。
このような言葉が「取り繕い」と言われています。
この「取り繕い」を見極められるかどうかが早期発見の重要なポイントとなります。
●なぜ取り繕うのか
認知症の初期の症状が出てくると、多少は本人の自覚があっても、他人に気づかれたくない(認めたくない)というプライドが邪魔をして、取り繕ってしまう傾向にあります。
「忘れてない…」ことを強調したくなるようです。
初期症状が出てくると、最近の事を忘れてしまうことが日常茶飯事になってきます。
なので、認知症初期の人はそれを気付かれないように、手段を探しているので、上手に取り繕う訓練ができています。
普通に話をしているだけだと、そんなに違和感はないと感じるかもしれません。
しかし、「見てない」とか、「気にならない」は要注意です。
会話がうまく出来ているからといっても、こちら側も気がつけるようにしておかないといけないのです。
●有効な質問法
『最近の気になるニュースは?』
という質問は会話の中に自然に盛り込めるというメリットがあります。
認知症検査の質問には、今日の日付を答えるもの、計算をしてもらうものなど色々あります。
しかし、それを言うと身構えてしまうと思うので、自然な回答が得られにくくなることも。
あからさまな認知症検査ですので、
下手したら関係を悪くするかもしれません。
家族や友人がニュースのことを質問することで、早期発見につながり、認知症の進行を遅らせる事ができる可能性が出てきます。
早期発見にはその人の周りにいる人が気づくということが、とても大切です。
心配な人がいる場合は、ぜひニュースの話をしてみてください(^ ^)