あなたも当てはまる?月経前症候群・PMSの症状と対処法
2016/09/14
月経前症候群、またはPMSという言葉を聞いた事はありますか?

月経開始前にちょっとした体調の変化が起こるのは、女性なら1度は経験したことがあると思います。
しかし、特に酷い乳房痛や下腹部痛、イライラなどを感じるあなたは、もしかしたら「月経前症候群」かもしれませんよ。
今回は「月経前症候群」について、その症状と対処方法について見ていきましょう♪
月経前症候群・PMSとは?
月経前症候群はPMSとも呼ばれます。
月経前症候群とは、生理の約2週間前から起こる心と体のトラブルの総称で、ホルモンがバランスを崩し日常生活に差し障る症状が現れる事を言います。
排卵直後から生理が始まるまで調子が悪くなる人、生理直前のみ症状が出るという人など、その症状や程度も人によって様々です。
月経前症候群(PMS)の症状
●体の症状
・乳房が張って痛い
・胃や下腹部の痛み
・吐き気
・下痢や便秘
・身体が重くだるい
・腰痛
・肩こり
・冷え症
・頭痛
・手足のむくみ
・ひどい眠気、睡眠リズムの崩れや不眠
・食欲増進(特に甘いもの)
・のぼせやめまい
・肌荒れ
・ニキビなどの吹き出物
●心の症状
・イライラして怒りやすくなる
・不安、憂うつ、ネガティヴになる
・集中力の低下
・うっかりミスが増える
・やる気・意欲の低下
・性欲が増進、または減退する
自分でできるPMSの対処法
PMSを改善するために効果があると言われているのが、食事や運動など日常生活の改善とストレス解消です。
食事
何よりも栄養バランスのとれた食事が大切。
特に、良質のミネラルやビタミンの摂取が有効で、低脂肪食もPMSの解消に効果があると言われています。
月経前には血糖値が急激に下がります。
その為、特に甘いものが食べたくなります。
しかし、一度に大量に食べたり、血糖値を急激に上昇させるジュースや洋菓子を摂ってしまうと、余計に疲れやすくなります。
血糖値を緩やかに上げるイモ類や玄米、果物などを少量ずつ何度かにわけて食べるように心がけましょう。
どうしても甘いものが食べたい時は、あずきやサツマイモなどを使った和菓子がオススメです。
むくみなどの症状がある時は、食事中の塩分摂取を控えめにしましょう
また、睡眠リズムが崩れている時は、カフェインの含まれたコーヒーやアルコールを控えるだけで精神が安定しますよ。
運動
生理前は身体に水分を溜め込みやすい時期です。
この時期には、有酸素運動で汗をかくのがとても効果的です。
1週間に3回程度、30分~1時間程度のウォーキングや軽いジョギングなどを意識的に行うことで、溜め込まれた余分な水分を排出しやすくなり、血行も良くなります。
ストレス解消や安眠効果も期待できます。
ストレス
月経前症候群(PMS)には、日常生活のストレスも大きく関係していると言われています。
そろそろPMSのくる時期だと思ったら、無理なスケジュールは避けるなど、ストレスを溜めないよう工夫しましょう。
基礎体温を測っておくと、不調になるサイクルの記録になり、不調の時期を把握できて便利ですよ。
睡眠時間をたっぷりとることも大切です。
月経前は、余裕のある生活を心がけましょう。
症状が重い場合は
PMSは急激なホルモン変化により起こります。
その為、その波を緩やかにすることで症状を軽減することが出来ます。
波を緩やかにするのに効果的なのが低用量ピルで、服用すると7~8割の人は症状が軽減されたり、全くなくなると言われています。
また、症状に応じて漢方薬を処方してもらうのも有効です。
いかがでしたでしょうか?
PMSになると、生産力がなんと3~8%も低下するという報告もあるそうです。
もし、PMSかもしれないと感じたら、自分に当てはまるかどうかを調べてみましょう!
症状が重い場合には、病院を受診して治療を検討するようにしてくださいね。