天皇陛下の叔父 三笠宮崇仁さま御逝去
天皇陛下の叔父 三笠宮崇仁さま御逝去
昭和天皇の末弟で、天皇陛下の叔父にあたる三笠宮崇仁(みかさのみやたかひと)さまが27日の午前8時34分、東京都中央区の聖路加国際病院で亡くなられた。
死因は心不全で100歳だった。
今年5月から、急性肺炎のため入院していた。
宮内庁では、加地隆治・宮務主管が27日午前10時半から記者会見を開き、三笠宮さまの逝去を発表した。
同席した宮内庁の名川弘一・皇室医務主管によると、最近の三笠宮さまの容体は安定した状態が続いていたが、この日の午前8時頃に心停止状態となり、同34分、妃殿下の百合子さま(93)にみとられ、逝去が確認されたという。
三笠宮崇仁さまは、明治以降の皇族では最高齢で、皇位継承順位は5位。
三笠宮さまの逝去により、皇位継承権を持つ男性皇族は4人となった。