洋服素材や組み合わせでも変わる!服の静電気を取る方法!
2017/05/01
洋服素材や組み合わせでも変わる!服の静電気を取る方法!
洋服を脱ぐ時や、着る時に起こる静電気。
意外と厄介ですよね。
暗いところだと火花が散るくらい起こることも。。。
髪の毛も逆立つし、痛いし、服が体にまとわり、結構なストレスとなりますよね。
そこで今回は、そんな服に関する静電気防止方法を見ていきましょう♪
服の静電気
服の静電気を取る方法
洋服を脱いだり着たりする時に発生する静電気。
気にしない方もいるでしょうが、意外と痛い時もあるので、出来れば起きて欲しくないものです。
静電気防止スプレー
特に、この時期はセーターなどを着ると静電気が起きやすくなります。
そんな時には、“静電気防止スプレー”なども販売されているので、これを使うことで発生をかなり抑えることができます。
冬場は特に静電気が起こって困る。。という方は、それほど値段も高くないので、1本持っておくと便利かもしれません。
柔軟剤
よくテレビCMでも見かけますが、洗濯の最後に、柔軟剤をつかうと静電気が起きにくくなります。
柔軟仕上げにより摩擦が少なくなるので、静電気自体が起きにくくなる効果もあります。
素材と組み合わせ
例えば、ニットの下には綿のシャツなどを着ることで、静電気は起きにくくなります。
アウターだけではなく、ストッキングが静電気を起こして、スカートやパンツが張り付いた。。。という経験がある人も多いのではないでしょうか?
これを予防するには、素材を変えるというのも一つの方法なのです。
服の素材や組み合わせでも、静電気の発生しやすさは変わります。
水分・湿度
静電気の発生率は、乾燥していることで高くなってしまうことがあります。
空気が乾燥しているというのも原因の一つですが、自分自身の体内の水分が少ないことも、静電気の発生を高めてしまう原因になります。
水分をこまめにとって、体内の水分が減らないようにしてあげるのも有効な方法です。
静電気防止グッズ
静電気防止スプレーと同様に、“放電キーホルダー”や“静電気防止ヘアゴム”なども売っているので、これらを使って静電気が発生しないようにするのもオススメです。
この様なグッズでなくても、コインなどを触ってから、服を脱ぎ着するだけでも静電気の発生を抑えることが出来ますので、ぜひ試してみてください。
このように色々ありますが、即効性を求める場合は、静電気防止スプレーを利用するのが一番です。
静電気が起きやすい洋服の素材
もっとも静電気が起きる原因となるのが、衣類の素材です。
静電気を起こしやすい素材と、起こしにくい素材を知っておくことで、静電気の発生を抑えることが出来ます。
静電気が起こりにくい素材は、木綿や絹、麻です。
プラスとマイナスの電気を帯びる素材が異なるので、これらは静電気の発生が抑えられる素材となります。
一方で、普段着ることが多い素材であるレーヨンやナイロン、ウール・羊毛はプラスの電気を帯電しやすい素材なので、ニットやセーターを着たりすると静電気が発生しやすくなります。
また、ポリエステルやアクリル、塩化ビニルなどはマイナスの電気を帯電しやすい素材です。
アクリルのセーターの静電気はかなりバチバチと起きるので、困っている人も多いのではないでしょうか。
服の素材の組み合わせで静電気を軽減する方法を見てみましょう。
静電気が起きやすい組み合わせ
衣類の繊維は、“プラスの電気を帯びるもの”と“マイナスの電気を帯びるもの”があります。
プラスの電気を帯びやすい素材と、マイナスの電気を帯びやすい素材を組み合わせてしまうと静電気の発生率が高くなるので、プラスはプラスの素材同士、マイナスはマイナスの素材同士を組み合わせるといいでしょう。
マイナスの電気帯びる素材
ポリエステル・アクリ・塩化ビニル
中間
木綿・麻・革・絹
プラスの電気を帯びる素材
レーヨン・ナイロン・ウール
例としては、ウールを着る時は近いところにあるレーヨンやナイロンを組み合わせてあげるといいということになります。
逆に、ウールにポリエステルの素材を組み合わせてしまうと静電気の発生率が高くなるのでオススメできません。
1枚で着るのであれば問題ありませんが、重ね着などの際はできるだけ同じ素材を組み合わせる、近い素材同士で組み合わせると良いでしょう。
素材同士の組み合わせに気を付けるようにするだけで、静電気の発生が少なくなり、静電気を防ぐことが出来ますよ。
いかがでしたか?
静電気をすぐ抑えたい場合は、静電気防止スプレーがオススメです。
普段の洗濯や、衣類の素材の組み合わせ次第でも、静電気が発生するかどうかが違ってきます。
一度普段している服装をチェックしてみるのもいいかもしれませんね。