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メイク道具のお手入れしてますか?不潔なメイク道具は肌トラブルを引き起こす!

メイク道具のお手入れしてますか?不潔なメイク道具は肌トラブルを引き起こす!

 

女性は外出するとき、必ずといっていいほどメイクをしてから出かけますよね?

しかし、そのメイク道具はお手入れをしていますか?

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ずっと同じものを使い続けてはいませんか?

 

実は、使い古したメイク道具は雑菌の温床なのです!

しっかり洗ってメンテナンスをしていないと、メイクをする度に、肌トラブルを引き起こしかねないのです。

そこで今回は《不潔なメイク道具を使うデメリット》と《洗い方》について見ていきましょう♪

 

 

メイク道具のお手入れ

毎日のように使っているメイク道具。

多くの人が、使った後はそのままにしているのではないでしょうか?

最後にお手入れしたのは数ヶ月前だという人や、1度もお手入れしたことがないという人は要注意です。

あなたのメイク道具に、目に見えないカビや雑菌が大量繁殖しているかもしれませんよ。

 

 

デメリット

肌トラブルを引き起こす

肌荒れやニキビがなかなか治らない・・・

そんな悩みを抱えてはいませんか?

もしかすると、スキンケアの仕方が原因ではなく、メイク道具が肌トラブルの原因かもしれません。

 

パフやスポンジなどのメイク道具には、化粧アクネ菌・黄色ブドウ球菌・表皮ブドウ球菌などの『皮膚常在菌』と呼ばれる常在菌、私たちの皮脂、汗などの分泌物、ホコリなどが付着しています。

メイク道具に付着した菌は、コスメ成分や皮脂、汗などをエサとしてどんどん繁殖。

放っておくとトイレの床よりも多くの雑菌が繁殖する結果となります。

お手入れをしないメイク道具を使うことは、繁殖した菌を顏中にこすりつけているのと同じこと!

メイク道具が原因の肌トラブルは、その原因がメイク道具であることになかなか気づけないため、なかなか治りにくいのです。

 

 

お手入れ方法

コスメ成分には油分が含まれているので、水洗いするだけでは十分に汚れを落とせません。

メイク道具を洗う場合は、洗剤を使いましょう。

専用のクレンジング剤を使うのが理想ですが、多くの家庭にある食器洗い用洗剤や洗顔石鹸などの中性洗剤でも代用できます。

専用のクレンジング剤を使う場合は、使用説明に従ってください。

 

 

スポンジ・パフ

ファンデーションを塗るときに使うスポンジやパフは、もっとも汚れるメイク道具です。

スポンジやパフは常にキレイな部分を使うようにすると安心です。

すべての面が汚れたら、きれいに洗いましょう。

 

 

《洗い方》

・ぬるま湯をたっぷり含ませる

・クレンジング剤または中性洗剤を適量つける

・ファンデーションの色が出なくなるまで、優しく手揉み洗いをする

・泡が出なくなるまで流水で十分にすすぐ

・軽くしぼり水気を切る

・通気性が良い場所で乾かす

半乾きの状態では、逆に菌が繁殖します。

十分に乾かすことを忘れないようにしてください。

季節によっては1日で乾かないこともありますので、スポンジやパフは2つ用意しておくことをオススメします。

 

洗う目安は、3~4日に1回。

最低でも1週間に1回は洗う習慣をつけましょう。

面倒だという人は、汚れたら新しいものと取り替えるようにしても良いですね。

 

 

メイクブラシ

メイクブラシは毛の素材によって洗う頻度が異なります。

人工毛の場合には、毎日洗っても問題ありませんが、獣毛を使ったブラシの場合は、1週間に1度が目安です。

《中性洗剤を使った洗い方》

・パウダーブラシやチークブラシは、コームでとかしておきましょう

・ぬるま湯に中性洗剤をとかす

・お湯の中でブラシを軽く振る

・流水などで十分にすすぐ

・乾いたタオルなどにブラシの表面を押し当て水気をとり、形を整える

・乾いたタオルなどの上に並べるか毛先を下にして、風通しのよい場所で陰干しする

十分に乾燥させないと、雑菌がかえって繁殖するので、ブラシの内側が完全に乾くまでは最低でも2日干しておきましょう。

また、8割程度乾いたら、吸水性のある紙などを金属部分から毛先までの部分に巻いておくと、毛の広がりを抑えることができます。

 

 

《ベビーパウダーを使った洗い方》

・ビニール袋にベビーパウダーを適量入れる

・ブラシを入れて、毛先でベビーパウダーをかき混ぜる

これだけで、毛先に付着した粉が剥がれ落ち、ブラシがキレイになります。

雑菌が心配な人は、時間を見つけてブラシを洗いましょう。

 

 

《無水エタノールを使った洗い方》

・いらないカップに、ブラシ先が3分の1ほど浸かるくらい無水エタノールを入れる

・エタノールの中でブラシを回したり、左右に振ったりする

・汚れが落ちたら、ブラシについた水分をティッシュでふき取る

・ブラシの型崩れを防ぐため、ブラシに新しいティッシュを巻く

・ブラシ部分を指で軽く押して、水分がにじまなくなったらOK

無水エタノールは揮発性が高いので、水洗いをする必要がなく、ブラシが乾くまでの時間も短くて済みます。

忙しい人にはオススメのお手入れ方法です。

ただし、無水エタノールを使うときには、具合が悪くなることもあるので換気しながら洗うようにしてください。

 

 

チップ

基本的にスポンジやパフと同じで、ぬるま湯を浸み込ませチップの汚れを浮かせてから、中性洗剤をつけスポンジ部分を指で挟んで優しく揉み洗いします。

汚れが取れたら、同じ要領で十分にすすいで下さい。

水気を切ったら、清潔なタオルの上でしっかりと乾燥させましょう。

使うたびに汚れをオフする習慣をつけておくと、1週間に1度のお手入れでもOKです。

 

 

リップブラシ

リップブラシを使ったあとに、ティッシュなどで汚れを拭き取っている場合には、基本的に特別なお手入れは必要ありません。

汚れがひどくなった場合に、水洗いをすると安心です。

《リップブラシの洗い方》

・いらない容器に中性洗剤とぬるま湯を入れる

・容器の中でリップブラシを優しく擦り洗い

・流水などで十分にすすぐ

・ティッシュで成形しながら水気を取る

・コップなどに立てて十分に乾燥させる

ビューラー

マスカラが付着したままになっていると、まつ毛が抜ける原因になることがあります。

使うたびにティッシュなどで汚れを拭きとることをオススメします。

この時、ゴムが劣化していないか確認する習慣をつけておくと良いでしょう。

また、汚れがなかなか落ちない場合は、ポイントリムーバーをティッシュなどにつけて磨くだけで簡単に落とせます。

 

ポーチの内側も要チェック

メイク道具をお手入れしても、それを入れるポーチの内側は汚れていませんか?

ポーチの内側は、ファンデーションやアイシャドウなどの粉がこぼれ、かなり汚くなっていることもあり、雑菌がたくさん繁殖しています。

メイク道具をお手入れするときには、一緒にポーチの内側が汚れていないかチェックしましょう。

洗える素材のものは手洗い、洗えない素材は、専用の除菌スプレーを使って汚れを拭き取るなど、ポーチの内側もキレイに保つよう心がけましょう。

 

 

いかがでしたか?

毎日使うメイク道具。

お手入れに不安を覚えた方は、ぜひ実践してみて下さいね。

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