あなたは知ってますか?意外と知らない香水の正しい処分方法!
あなたは知ってますか?意外と知らない香水の正しい処分方法
古くなった香水や、頂いた香水、購入したけど好みじゃなかった香水などなど…。
思い切って捨てようとしても、意外と処分に困るのが香水です。
香水ボトルはデザインが可愛いので、そのまま持っていることも多いようですが、香水の使用期限は案外短く、1年~2年で使い切れなかったものは、直接肌につけない方が安全といえます。
ここでは再利用から、意外と知らない処分方法まで、見ていきましょう♪
香水
好きな香りだけど使い切れなかったという場合には、再利用を考えてみましょう。
再利用
・トイレの芳香剤に(トイレや洗面所に流すのは、匂いが凄いためオススメしません。)
・ルームスプレーとして使用
・拭き掃除の時に使用する水に、少量混ぜる
・手作りサシェ、タンスなどの芳香剤にする
不要な香水を売ってみる
最近では、香水の買取サービスなどもあるようです。
また、フリマアプリやオークションなどを活用して、使わなくなった香水を出品する方法もあります。
出品の際に「中古」と明記しても売れることが多いので、活用してみましょう。
廃盤のものなどは、プレミアがつき、予想以上に高く売れるかもしれません。
処分する場合
処分の際の捨て方を見ていきましょう。
香水瓶を開ける(分解)
まずは、分解して中身を捨てなければなりませんが、スプレー部分が金属で巻き付いていて至難の技という方も多いはず。
しかし、マイナスドライバーやニッパーを使用すれば、上手に開けることができます。
《開け方》
《用意するもの》
・新聞紙
・ニッパー
・必要であれば軍手①床やテーブルが汚れないように新聞紙を敷き、その上に香水を乗せます。
②香水ボトルのフタを開けます。
③香水ボトルと香水を噴射するスプレー部分のつなぎ目の所(密着して取れないアルミの部分)を、ニッパーで外します。
瓶を開ける際は、安全に十分気を配って行ってくださいね。
香水の中身を捨てる
《用意するもの》
・新聞紙やキッチンペーパー
・袋
・ジップロック(密閉出来る袋)
①ゴミ袋の中に、新聞紙またはキッチンペーパーを入れ、その中に香水の中身を流しましょう。
※密室でおこなうと部屋に香りが充満してしまうので、必ず換気扇の下でおこなうなど換気を工夫して行ってください。
②新聞紙かキッチンペーパーに香水液をしっかりと吸わせた後、ゴミ袋から液が漏れないように袋をギュっと結びます。
③続いて香水液を流し込んだ袋から香りが漏れないよう、袋ごとジップロック(密閉袋)に入れてしっかりと密封します。
以上3つの項目を終えたら完了です。燃えるゴミとして出して処分して下さい。
香水ボトルは種類にもよりますが、瓶ですとガラス(割れ物)です。
ボトルの捨て方は、お住まいの地区のルールに従って処分して下さい。
その他は、金属部分とプラスチック部分に分けて、同じくルールに従って処分しましょう。
可愛い瓶だけ再利用
有名ブランドの香水ボトルは、可愛くて魅力的なものも多いです。
一輪挿しにするなど、アイディア次第で、あっという間にかわいいインテリアが出来ますよ。
いかがでしたか?
知っているようで、意外と知らない香水の捨て方。
香水は捨てる前に、使用期限や、アレンジ法を確認して最終的に捨てるようにしましょう。
捨てる時には、排水溝には流さず、分別のルールを守って正しく処分して下さいね。