台風１２号 沖縄の南の海上に発生 進路情報に十分な注意を
気象庁の観測によると、台風１２号が沖縄県の南の海上で発生。
１時間に２５キロの速さで北東へ進んでいます。
中心の気圧は１０００ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１８メートル、最大瞬間風速は２５メートル、中心から半径１５０キロ以内では、風速１５メートル以上の強い風が吹いています。
台風は、勢力を強めながら北上し、２日には暴風域を伴って鹿児島県の奄美地方に近づく見込みです。
そのあと、台風は発達しながら3日から4日にかけて、西日本に近づく恐れがあり、気象庁は今後の進路などの情報に十分注意するよう呼びかけています。
沖縄県大東島地方では１日夜遅くから、奄美地方では２日の昼前から非常に強い風が吹く見込みです。
また、台風の周辺から湿った空気が流れ込むため、奄美地方では２日から、西日本では３日から雨が強まるおそれがあります。
今後の雨の降り方や、強い風、台風の進路には十分に注意して下さい。
