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和菓子は太りにくいって本当?洋菓子と和菓子の違いとは

ダイエット中なのに、甘いものがどうしてもやめられない。。。

そんな人も多いのではないでしょうか?

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コンビニなどもスイーツの新商品はたくさんで、誘惑ばかりですよね。

その多くは洋菓子で、バターや生クリームを使ったものですが、小豆などを使った和菓子なら、ダイエット中もOKなのでしょうか?

 

和菓子は太りにくいと良く聞きますよね?

ではさっそく、詳しく見ていきましょう♪

 

和菓子は太りにくい?

 

和菓子のカロリー

●1つあたりの カロリー

大福もち(50g)
117.5 kcal

今川焼き(80g)
177.6 kcal

みたらしだんご(60g)
118.0 kcal

串だんご[あん](70g)
141.0 kcal

きんつば(50g)
132.0 kcal

どら焼(70g)
198.8 kcal

練りようかん(60g)
177.6 kcal

水ようかん(85g)
145.3 kcal

カステラ(1切れ・50g)
160.0 kcal

など。

 

全て約200kcalと、甘さのわりにはカロリー控えめという印象です。

※作り方や大きさによってカロリーは違ってきます。

 

 

洋菓子のカロリー

●1つ当たりのカロリー

ドーナツ…200〜300kcal。

ショートケーキ…300~400kcal。

シュークリーム…200~280kcal。

 

和菓子は洋菓子に比べると、それほどカロリーは高くありませんね。

 

脂質の違い

ここでは、大福もちとドーナッツを例に比べてみます。

ドーナツ(60g/1個)
・カロリー…232.0 kcal
・脂質…12.24g

 

大福もち(50g/1個)
・カロリー…117.5 kcal
・脂質…0.25g

どちらも甘いお菓子ですが、含まれている脂質量が大きく違っています。

 

バター、牛乳などの動物性食品を使ったドーナツには、脂質も多く含まれています。

一方で、もち(もち米)とあんこ(小豆)を材料としている大福もちには、脂質はほとんど含まれていません。

また、小豆には食物繊維が含まれているため、あんこを使った和菓子やイモ類を使った和菓子には、多くの食物繊維が含まれます。

 

和菓子は体脂肪になりにくい

和菓子には、脂質があまり含まれていないとは言え、やはり砂糖が含まれているので心配という方も多いでしょう。

しかし、砂糖は必要以上に過剰摂取しなければ太る原因にはならない事をご存知ですか?

 

ある実験では、摂取エネルギーが適切であれば、砂糖を多く摂取しても肥満にはならないことがわかっています。

また、同じように摂取カロリーは適切でも、脂質の摂取量が多い場合は、肥満に繋がることがわかっています。

 

つまり、和菓子は砂糖は含んでいますが、脂質はほとんど含まないので、総摂取カロリーが適切なら太りにくい。

一方で洋菓子は、砂糖、さらには脂質も多く含んでいるため、太る原因になるということになります。

 

ただ、注意点としては、1日に摂取する量は同じでも、一度に多く砂糖を摂取すると、血糖値を上昇させ肥満の原因となってしまいます。

一度にたくさん摂取しないようにしましょう!

 

和菓子を食べてもOK

和菓子は総摂取カロリーにさえ気をつければ、太る原因にはなりません。

和菓子のカロリーは、大きさや作り方によって違いはありますが、おおよそ200kcalです。

そのため、食事で和菓子分の200kcalを減らせば太る原因になりませんよ。

 

 

 

いかがでしょう?

ダイエット中でも、甘いものは食べたい。。という方は多いです。

でも、『ダイエット=甘いものはガマン』と思っていた人も多いのではないでしょうか?

 

確かに食べ過ぎはよくありませんが、我慢してばかりでは、ストレスになり、ドカ食いや挫折の原因となってしまう事もあります。

ダイエット中でも、上手に和菓子を取り入れて、甘いものも適度に食べながら、健康的なダイエットを心掛けると良いでしょう♪

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