お肌のくすみを改善したい!その原因と対策をご紹介!
2016/10/25
お肌のくすみを改善したい!その原因と対策をご紹介!
歳を重ねるごとに、お肌の悩みも増えていきます。
その1つにあげられるのが、若い頃には気にならなかった肌のくすみ。
肌がくすんでいるだけで、年齢よりも上に見られることが多くなりがちです。
そこで今回は、自分のくすみの原因を知り、原因にあわせた対策、肌のくすみを改善する方法を見ていきたいと思います!
肌のくすみ
肌がくすむ原因は、一体何にあるのでしょうか?
くすみの大きな原因と対策
くすみの原因別に、対策を見ていきましょう。
◾︎老化(エイジング)◾︎
老化や加齢は肌のくすみの原因となります。
老化は、40代、50代から起こるわけではなく、肌に関しては、20代から老化が始まっていると考えた方がいいでしょう。
エイジングによるくすみの特徴は、年齢とともに黄ばんだ感じになることです。
●対策●
アンチエイジング効果のあるスキンケアアイテムを使いましょう。
トマトなどの抗酸化作用がある食材を、積極的に摂りいれることも効果的です。
◾︎メラニン◾︎
紫外線の影響で皮膚にダメージを受けると、メラニンが作られます。
メラニンは、シミやソバカスの原因としても知られ、シミというはっきりと色のついた状態でなくても、メラニンが表皮の表面に現れていない状態だと、肌がくすんだ感じになることがあるのです。
●対策●
紫外線対策は、夏だけでなく、オールシーズンしっかりしておく事が重要めす。
紫外線はどの季節でも降り注いでいますので、外出時には日焼け止め、帽子、長そでは必須です。
また、ハイドロキノンなどのケアもオススメです。
◾︎血行不良◾︎
冷え症の方は注意が必要です。
冷えに代表される血行不良は、肌の末端の毛細血管に栄養が充分に行き渡らず、気付いた時には、くすんだ感じになっていることがあります。
●対策●
定期的に、顔のマッサージ行ったり、半身浴をしたりするなど、血行促進を心がけると良いでしょう。
運動不足でも血行が悪くなるので、定期的な運動もオススメです。
◾︎古い角質◾︎
保湿しているのに、肌が乾燥しているとか、ファンデーションの乗りが悪いなどの場合は、古い角質が肌にたまっている可能性があります。
●対策●
普段のスキンケアに、角質ケアも取り入れると効果があります。
ただし、ピーリングは肌への負担が大きい場合があります。
1週間に1回程度を目安にするよう注意してください。
◾︎毛穴の汚れ◾︎
落としきれなかったメイクが残っていたり、汚れや皮脂が詰まり、黒ずむことがあります。
イチゴ鼻や、Tゾーン、Uゾーンは、肌のトーンが暗くなっている場合がありますので注意しましょう。
●対策●
洗顔は、泡で優しく包み込むように洗いましょう。
毛穴の汚れが取れない場合は、毛穴パックも良いですが、使用後にはきちんと保湿をしてケアを忘れないようにして下さい。
◾︎糖化による黄・茶くすみ◾︎
糖化による黄くすみは、AGEsが原因となります。
AGEsとは、タンパク質と糖が加熱されるとできる物質の事で、肌の老化や認知症など、身体のあちこちで悪影響を及ぼす毒性のある物質と言われています。
糖質過多の食生活をしている人は注意が必要です。
●対策●
甘いお菓子を控える事はもちろん、ご飯・小麦・トウモロコシなどの糖質を控えめにしたり、食事では、葉野菜を最初に食べるなど、食べ方の工夫もしてみましょう。
また、糖化したコラーゲン線維は元に戻りません。
どうしても糖化によるくすみを改善したい場合は、医療機関にてレーザー施術なども行われていますので、相談してみると良いと思います。
◾︎濃い産毛◾︎
産毛によって、肌がくすんで見える事もあります。
●対策●
ムダ毛処理にはカミソリでの剃毛が一番安全です。
しかし、繰り返す事で肌荒れや、メラニンくすみの悪化を招く可能性もあります。
医療機関などでレーザー脱毛を受けると、脱毛効果だけでなく、同時にメラニンぐすみも解消されますので、オススメです。
◾︎化粧品などによる油やけ◾︎
油やけと言われるくすみは、その多くが、古くなった化粧品が原因で起きる刺激性皮膚炎と炎症後色素沈着です。
古くなり劣化した化粧品は、肌のトラブルの元、炎症を起こすことでシミやくすみの原因になります。
●対策●
なかなか減らない化粧品は、もったいないと思っても、古いものは思い切って捨てて下さい。
また、メイクしてから時間が経つと、お肌の上では、化粧品の油脂成分が酸化していますので、一日の終わりには必ず完全にメイクを落とすことを忘れないようにしましょう。
いかがでしたか?
くすみは、毎日の地道なケアで改善することが可能です。
放っておくと、いくつもの原因が重なって、スキンケア効果が現れにくくなりますので、くすんでいると気付いたら、早めにお手入れをしてあげましょう♪