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カミソリ負けの赤み・炎症 その原因と正しい対処法

2016/11/01

カミソリ負けの赤み・炎症 その原因と正しい対処法

 

 

カミソリ負けで赤みが消えない…

ムダ毛処理するたびに、毎回カミソリ負けしてしまう…

など、カミソリ負けの悩みを持つ方はとても多いです。

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皆さんも一度は経験したこと、ありませんか?

カミソリ負けは、間違った処理によって引き起こされます。

 

 

今回は、カミソリ負けの赤み対策や予防法、なってしまった場合の対処法までを見ていきましょう♪

既にカミソリ負けをしている人、毎回悩んでいる人は、是非参考にして下さい。

 

カミソリ負け

 

赤みの原因

カミソリ負けで赤みを引き起こさない為には、どうすれば良いのでしょうか?

 

カミソリ負けは特に

● 敏感肌

● 毛の量が多い又は毛が濃い

● 少しの炎症でも目立つ色白体質

このような体質・肌質の方に多い傾向があります。
肌質は人それぞれ違い、カミソリ負けで赤みがかる原因も違います。

そこで、一般的にカミソリ負けの原因として多いものを見ていきます。

 

 

・カミソリの刃を替えていない

基本的にカミソリの刃は、替えてあげなければ劣化します。

特に、安いものを使っている場合は、その分替える回数も多くしましょう。

 

刃の劣化したカミソリでムダ毛処理をすると、不衛生な上、切れ味が悪いので、カミソリ負けの赤みをつくる原因になります。

カミソリでも刃は、月に1~2回は交換しましょう。

また、使い捨てのものは、1~2回使用したら、新しいものに取り換えましょう。

 

・同じ個所を何度も剃る

毛が濃い人や剛毛な人に多い傾向があります。

剃った後、毛の断面が見え黒いボツボツが残ってしまう事があります。
これが気になり、何度も同じ個所を剃る人も多いようです。

カミソリでの自己処理は、一度でも肌に負担が掛かりますので、同じ個所を何度も剃ると、カミソリ負けの赤みをつくる大きな要因となります。

どうしても気になる時は、エステなどで脱毛する、抑毛剤で毛質を細くしていく方法をオススメします。

 

 

・逆剃りをする

通常は毛の流れに沿ってカミソリを使います。

しかし、綺麗に剃れないからと、逆に刃を走らせる、逆剃りを何度もすると、肌にかなりの負担が掛かり、赤みの原因になりますので注意しましょう。

 

 

・事前ケアの問題

入浴の際に、ボディソープや石鹸を付けカミソリでムダ毛処理する人も多いようです。

お風呂では、確かに毛は柔らかくなりますが、専用のシェービングジェルやシェービングムースを使わず、ボディソープや石鹸で処理すると肌が乾燥しやすくなります。

これを繰り返すと肌自体が弱くなり、カミソリ負けの赤みを引き起こす原因にもなってしまうのです。

 

 

・アフターケアに問題

剃った後、面倒だからとアフターケアをしない人も少なくありません。

しかし、剃った後には、必ず保湿クリームや保湿剤などをしっかり塗らなければ、負担がかかった肌はどんどん弱くなります。

専用の保湿クリームでなくても、普段お使いのボディクリームでも良いのでしっかりとケアをしましょう。

 

チェックポイント

カミソリ負けの原因を取り除く、カミソリでのムダ毛処理方法、そのポイントを見てみましょう。

 

・専用ジェルやシェービング剤を使う

入浴と一緒にムダ毛処理をする人が多く、ボディソープや石鹸を使って処理する人が多いようです。

特にボディソープは、肌がふやける要素の界面活性剤が入っている事が多く、肌がふやけた状態でカミソリを使う事になり、カミソリ負けが起きやすくなります。

まずは、ムダ毛処理用のジェルやシェービングフォームなどを用意する事をオススメします。

 

 

・刃は頻繁に替え予備も準備

切れ味が悪くなったカミソリや、お風呂場に置きっぱなしのカミソリは、肌を簡単に傷めます。

カミソリの刃は出来るだけ!常に新しい物を使用、数回使用するなら、予備を用意し、使う前に傷んでいないかチェックしてから使うようにしましょう。

浴室に置きっぱなしのカミソリは、湿気によりサビがついてしまっている場合もあります。

カミソリの刃を替えない人も多いようですが、赤みをつくる要因となりますので、しっかり確認・準備しておきましょう。

・場所に気をつける

基本的に入浴中のムダ毛処理は出来れば避けたい場所です。

ボディーソープや石鹸を使わない事ももちろんですが、お風呂場は湿気が多く、カミソリの刃にも雑菌がつきやすいためです。

雑菌の繁殖したカミソリを使い続けると、少しの切り傷から菌が入りこみ、赤みをつくる原因になりますので、出来れば浴室ではなく、室内で処理をするのがオススメです。

蒸しタオルなどで、毛を柔らかくしてから、シェービングフォームなどをつけて処理すると、室内でも安全にムダ毛処理が出来ます。

 

・基本は逆剃りは控える

基本は、”毛の流れに沿って”が前提となります。

剃り残しや、黒いボツボツが気になるようなら、毛の流れと逆方向にカミソリを入れるのは出来れば1度だけ、多くても2回までに控えるようにして下さい。

キレイにならないからと、逆剃りを基本にしている人も多いですが、肌にかなりの負担がかかってしまいます。

しっかりと注意しておきましょう。

 

・体調不良時は処理を控える

基本的に、風邪気味の時、食欲不振の時、寝不足の時など、体調がすぐれない時はムダ毛処理を控えるようにしましょう。

生理中や体調不良時は、特に肌が弱っていますので、体調が良くなるまで、生理が終わるまでは我慢しましょう。

 

 

カミソリ負けの赤みに塗る薬

カミソリ負けで赤みが出てしまった後は、はじめに氷水につけて冷やした冷たいタオルなどで患部を冷やしてみてください。

炎症が軽ければ、この方法で赤みが引く場合もあります。

 

また、毎回赤みがひどい場合は、皮膚自体に炎症が起きている場合があります。

皮膚科などの専門医に薬を処方してもらうことをオススメします。

 

 

・市販のカミソリ負けに効く薬

● ワセリン

● オロナイン

これらは比較的安価で手に入ります。

試した事がある人も多いのではないでしょうか?

もし、まだ試したことがなければ、効果があるか試してみるのもいいかと思います。

 

薬を塗るのも大事ですが、悪化しないように様子をしっかりと見ておく事も大切です。

 

 

カミソリ負けとニキビ

カミソリ負けの赤みがかっている肌を、ニキビと混在して考えてしまう人がいます。

カミソリ負けで出来る赤みと、ニキビの炎症による赤みでは、全く処方する薬が違いますので注意が必要です。

一番よくないことは、カミソリ負けの赤みにニキビの炎症を抑える薬を塗る事です。

炎症を抑える成分が全く異なるため、ニキビ薬を、そのままカミソリ負けの赤み部分に使用するのは避けて下さい。

 

もし、カミソリ負けとニキビの炎症が同時に出ている場合には、注意しながらそれぞれの薬を塗るか、症状がひどい場合は、皮膚科に行く事をオススメします。

ニキビ跡もカミソリ負けの赤みもひどくなると、跡が残る可能性もあるので、充分に注意してください。

 

 

カミソリ負けの赤み、その原因について見てきましたが、いかがでしたか?

気を付けていても、自己処理は肌に傷をつけている事に変わりありません。

 

カミソリでのむだ毛処理を続ける場合には、しっかりした事前準備とアフターケアを忘れないようにしましょう。

少しでも赤みや炎症を抑えて、肌への負担も軽くしてあげたいですね♪

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