あなたはどのタイプ?健康に良い寝方とは
あなたはどのタイプ?健康に良い寝方とは
人によって寝るときの姿勢は様々です。
しっかり寝たのに、朝から何だか疲れているという人はいませんか?
良質な睡眠は、一日の元気に過ごす活力源です。
睡眠時間は長くしっかり取っているのに疲労感が残る、だるいという人は、眠る時の姿勢が悪いのかもしれませんよ。
さっそくあなたは、どのタイプなのか見ていきましょう♪
寝るときの姿勢
仰向け
仰向けは、一番理想的な寝方と言えます。
仰向け姿勢は、背中や首、背骨の位置が一番自然な状態となるので、頭部への血流を妨げます。
少し高めの枕を使うと、胃は食道より低い位置に収まって、胃液が逆流しにくいので胸やけ起こることもありません。
手は、自分で一番良いベストの位置を見つけて下さい。
手のひらを下向きにして、最初は胸、次は腰、お腹のように手の位置を変えていき、どこに手を置けば一番リラックスして眠りにつけるか探してみると良いでしょう。
横向き
横向きも、仰向けの次に良い寝方と言えます。
特に、左を下にして横向きになると、胃液の逆流が起きにくくなるのでオススメ。
また、横向きになることで、イビキを軽減することもできます。
妊娠中の方は、仰向けに寝てしまうと背骨に重圧もかかり、更にお腹が大きくなるとキツくなりますので、横向き寝がオススメです。
胎児の姿勢
両膝を曲げて、体を丸める胎児のような姿勢で眠る方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この寝方はあまり健康に良くないとされています。
胎児のような姿勢は、横隔膜の運動を妨げるため、腹式呼吸が出来にくく、内臓に余分な圧力を与えるので血流障害を起こしやすくなるのです。
また、この姿勢で寝ることは、顔のシワを増やす原因の一つにもなります。
女性は特に気を付けたいですね。
うつ伏せ
うつ伏せで寝る姿勢は、健康に良くありません。
特に、背骨に負担がかかり良くないのです。
うつ伏せのまま顔を横に向けて長時間眠ることで、肩から首の血流が妨げられて、凝りが生じます。
このため、うつ伏せで眠ると、疲れがあまり取れないのです。
しかし、うつ伏せは喉頭部が開きやすいので、イビキを軽減することは出来るので、イビキが気になるという人は、長時間でなければこの姿勢で寝るのも良いと思います。
ただし、仮眠程度にし、ゆっくり休む際は別の寝方に変更しましょう。
いかがでしたか?
あなたはどんな寝方をしていたでしょうか?
やはり、仰向けに寝るのが一番身体にとって良いそうです♪
一日の疲れを取るためにも睡眠は重要です。
身体にとって良い寝方をして、スッキリとした朝を迎えましょう♪