頭痛や肩こりは目の疲れからくる?疲れ目の簡単セルフケア!
パソコン作業などで、多忙な現代人。
だからこそ、手軽に目の疲れを取る方法を、空いた時間にこまめに行うことが大切となります。
長時間集中して目を使うパソコン作業をはじめ、車の運転、読書などは、目に大きな負担となっています。
まばたきの回数が自然と減ると、目が乾燥し疲れやすくなるのです。
このように目が疲労すると痛みなどの症状が出る場合があり、ひどくなると頭痛や肩こりへと繋がります。
長時間、目を酷使するような場合には、1時間に10分程度の休憩をとって目を休めるよう心がけましょう。
自分で簡単にできる目のストレッチや、セルフケアの方法をご紹介します。
簡単に目の疲れを取る方法
目のストレッチ
目のまわりには、眼球やまぶたを動かす筋肉があります。
この筋肉が固まると、疲れ目の原因となってしまいます。
ストレッチをすることで、疲れ目の改善やリフレッシュに繋がりますよ。
疲れ目改善ストレッチ
まぶたをギュッと固く閉じ、その後大きくパっと開きます。
これを数回繰り返した後、目をゆっくりと上下左右に動かします。
最後に、左右それぞれ1回転ずつ、ゆっくりと円を描くように両目を回します。
疲れ目が酷い場合には、これらの動作を1セットとして数回くり返すと効果的です。
まばたきをすることで、乾燥を防げますし、眼球を動かすので目のまわりの筋肉がほぐれ疲れが取れていきます。
疲れ目改善ストレッチ②
目から3mくらい先を見てから、30cmほどの近くを見てください。
この動作を交互に20回くらい繰り返します。
可能ならば、屋外で対象物を遠めに設定すると効果的です。
温アイマスク
目の疲れが特にひどいと感じる場合は、蒸しタオルを目の上に乗せて目のまわりの血行を良くしてあげると、疲れ目の解消になります。
水で濡らしたタオルを電子レンジで温めると、簡単に蒸しタオルが作れます。
目の周りの血行を良くすることでリラックス効果も高まります。
注意点としては、目が充血していたり炎症があるような時は避けて下さい。
ツボ・マッサージ
ツボを圧力刺激するマッサージをすることで、目だけではなく頭や首、肩などもスッキリします。
集中力がとぎれた時に行うのもオススメよ!
目のまわりの骨を指の腹で押し、気持ち良いと感じる所を少し強めに押してみましょう。
その時、皮膚をこすらず眼球を押さえつけすぎないように、優しく刺激するようにして下さい。
また、こめかみに中指と薬指をあて、円を描くように押しながら回します。
こちらも力を入れすぎないように注意してください。
このように、手軽にできるストレッチやセルフケアを、空いた時間に行うことで、意識的に目の疲れを取ってあげることが大切です。
眼精疲労の他にも、頭痛や肩こりの予防にも繋がるので、ぜひ試してみてください。