【意外と知らない】おやつは何をどの位あげたらいい?1歳〜2歳児のおやつのポイント
1歳〜2歳児のおやつのポイント
1歳〜2歳の時期のおやつには、1日に必要な栄養を補う『補食』の役割があるんです。
そんなおやつですが、一体どのくらいの量を、何時にあげたら良いのでしょうか?
そこで今回は、1歳〜2歳の幼児期のおやつの量・時間について、見て行きましょう♪
おやつ
一口に『おやつ』と言っても、市販されているお菓子や果物、野菜をふかしたものなどなど、その種類は数え切れない位たくさんのものがあります。
そこでまずは、1歳〜2歳の幼児期には、どんなおやつが適しているのかをご紹介します。
歯にくっつきにくい
おやつを選ぶ場合、歯にくっつきやすいものは、虫歯の原因になってしまいます。
歯にくっつきにくいおやつであれば、歯磨きで簡単に落とせるので、おやつを選ぶ際には気をつけるようにしましょう。
歯にくっつきにくいおやつ
・おせんべい
・砂糖不使用のビスケット
・クラッカー
など
栄養を補えるもの
1歳から2歳の頃のおやつは、3食の食事で足りない栄養を補う目的があるとご紹介しました。
ですので、1日の食事で不足しがちな、ビタミンやミネラル、鉄、カルシウムなどの栄養が含まれているものが良いでしょう。
栄養を補えるおやつ
・チーズ
・赤ちゃん用ヨーグルト
・果物
・足りていない栄養が多く含まれているベビーフードや幼児フード
など
消化吸収の良いもの
おやつはあくまで補食です。
メインの3食に影響が出ない消化吸収がよいものをあげるようにしましょう。
次の食事が進まない可能性などがあるので、腹持ちが良いものをあげる場合は、その量に注意が必要です。
消化吸収が良いおやつ
・りんご
・バナナ
・ボーロ
など
量と時間帯
1歳〜2歳の推奨される摂取カロリーは1000キロカロリーです。
この時期のおやつは、食事で不足する栄養を補うという目的があるので、1日の食事の1~2割程度を摂取すべきとされています。
つまり、100キロカロリー〜200キロカロリーをおやつで摂取すれば良い事になります。
市販のおやつの場合、成分表示や栄養表示の欄にカロリーが書いてあるので目安にすると良いと思います。
おやつとして出される食品を100キロカロリー摂取する量は…
・りんご・・・1個弱
・バナナ・・・1本
・小さめのおにぎり・・・1個
・ふかしいも・・・約125g
など
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おやつをあげる時間
おやつを食べてお腹いっぱいで、食事が食べられないというのは、避けなければいけません。
おやつを食べた為に、本来必要な栄養をとる食事がおろそかになってしまう様では本末転倒です。
そのため、朝食・昼食・夕食のちょうど間にあたる時間を狙い、おやつを与えるのが良いとされています。
例としては、昼食が12時で夕食が6時ならば、その間に当たる3時におやつをあげると良いでしょう。
いかがでしたか?
1歳〜2歳の頃のおやつについて見てきました。
量や時間など、選んであげることはもちろんですが、一番大事なのは『楽しくおやつを食べる』ことです。
子供とのコミュニケーションを、おやつの時間を通じて取れると良いですね。
ママやパパも一緒におやつを食べて、みんなで楽しい時間を過ごしてくださいね♪