マイナスイオンドライヤーの効果と正しい使い方!
マイナスイオンドライヤーの効果と正しい使い方!
今やマイナスイオンドライヤーは、ご家庭でも使うことが多くなりました。
マイナスイオンドライヤーと聞くと、「なんとなく髪に良さそう!」とは思いますが、実際どんな効果があるのかわからない…と思う方も多いのではないでしょうか?
実は、使い方を間違うと、せっかくマイナスイオンを補給しても、髪の艶や潤いをキープできないそうです。
今回は、マイナスイオンドライヤーの効果や、ケア法について見いきましょう♪
マイナスイオンドライヤー
効果
髪の表面を滑らかにしたり、艶を出したり出来ることがメリットです。
髪の中の水分が、イオン化してプラスに傾くと、髪同士が反発、広がりやすくなってしまいます。
マイナスイオンドライヤーは、プラスに傾いたイオンを中和し静電気を除去、髪に水分を与えてくれるので、反発がなくなり、指通りよく艶のある髪へと整えてくれるのです。
静電気除去
髪の広がりを抑え、指通りをよくする
水分補給
髪の表面をなめらかにし、潤いを与える
マイナスイオンドライヤーは、静電気が気になる人、髪が広がりがちな人、乾燥しやすい人に特にオススメです。
よく乾かす
髪に艶を与える効果が期待できますが、イオンの効果よりも、“しっかり乾かすこと”を最優先して下さい。
濡れたまま放置すると、雑菌が繁殖して頭皮の汚れや傷みを招きやすくなるためです。
頭皮や髪をしっかり乾かし、健康な状態に保つことによって、マイナスイオンドライヤーによる“外側からのケア”効果もアップ、より健康的で美しい状態へと整えることができるのです。
マイナスイオンは“サポートアイテム”として、まずは『しっかりと乾かす』ことに集中しましょう。
乾かすコツ
ドライヤーで上手に乾かすコツを見ていきましょう。
《乾かし方》
・髪から15〜20cmほど離して、髪に対して45度の角度でドライヤーを当てましょう。
・熱は80℃〜90℃程度を上限として、熱くなりすぎないようにします。
・湿った感じがなくなるまで、しっかりと風を当てて乾かして下さい。
髪の原料のたんぱく質は、150℃以上の熱を加え続けると2〜3秒で変質してしまうそうで、これがドライヤーやアイロンなどの熱で髪が傷む大きな要因となります。
ただ、一般的なドライヤーは髪に直接熱源を当てないので、90℃を超えることはまずありません。
手で触って温度を確かめながら、しっかりと根元から乾かしましょう。
いかがでしたか?
マイナスイオンドライヤーに限らず、ドライヤーの持っているヘアケア効果よりも、“しっかり乾かす”ということのほうが、髪の健康や艶をキープするのには重要です。
髪を乾かすと乾燥してパサつく、広がってしてしまう……という人は、マイナスイオンドライヤーをぜひ活用してみて下さい。
しっかりと乾かした上で髪に艶と水分を補給できるので、手触りの良い、なめらかな髪への変化が期待できますよ♪