枕を見直してキレイになれる?シワを作らない枕の選び方!
2016/09/29
枕が高いと首にシワができやすくなるという話を聞いた事はありますか?
それゆえに、高さのない枕を使っている方も多いのではないでしょうか?
確かに、枕によって首にシワが出来たり、素材によっては顔にシワが出来やすくなったりすることもあります。
また、枕の高さによっては、首や肩のコリにも繋がり、血流も悪くするので、美肌にも影響を与えてしまいます。
健康、更には美容のためにも、枕選びは大切です!
そこで今回は、枕について見ていきましょう♪
シワを作らない枕、美肌効果がある枕とは一体どんなものなのでしょうか?
枕でシワが出来る?
そもそも、なぜ枕で首にシワが出来るのでしょうか?
枕が高いと頭が高くなり、顎をひいた状態になります。
すると、自然に首にシワが寄ってきてしまいます。
これは毎日寝ている間に、首にシワを作っているのと同じ事です!
つまり、枕が高いと首のシワの原因になると言うのは、この様な理由からなのです。
首にシワが出来ない枕とは、寝た時に、顎をひいた状態にならない枕のこと。
つまり、頭が自然と沈み、顎の位置が下がらない枕だと、首にシワが寄らないので、シワの予防になります。
低すぎる枕もNG
高すぎる枕は、首にシワを作るので良くないとお伝えしました。
しかし、低すぎる枕も良くないようです。
低い枕だと顎の位置が上がってしまい、血液が頭に集中して質のよい睡眠が取れなくなります。
そして、口が開きやすくなるため、美容の大敵である『口呼吸』の状態になりやすくなります。
口呼吸はいびきや眠りが浅くなる原因になります。
さらに、口の中や喉を乾燥させるだけでなく、顔の皮膚もたるみやすくなり、ニ重あご、ほうれい線、口臭の原因にもなってしまうのです。
口呼吸は、呼吸が浅くなりがちで、血行不良や冷えを引き起こすので、代謝が低下してしまい、美容には何1つ良い事はありません。
低すぎる枕や、枕を使わないで寝た日の朝は顔がむくんでいませんか?
それは、頭が心臓よりも低い位置にある事で、血行が悪くなり、水分が溜まってむくんでしまう為です。
低くすぎるものは避けて、適度な高さ、楽な姿勢で寝られる枕を選ぶことが大切です。
理想の枕
寝ている姿勢が立っている姿勢と同じようになると言われています。
立っているときには、顎の位置が下がらないので、首にシワは出来ません。
その姿勢を自然と作る事が出来る枕が理想的です。
具体的には、あごの位置が下がりすぎず、上がりすぎない枕が良いとされます。
身長や頭の大きさ、髪型、体型などによって、ちょうど良い高さも変わりますので、自分にあった高さを見つけましょう。
そして、寝方としては、シワやたるみの予防には仰向け寝がオススメです。
横向きが多いという人は、寝る向きを変えたとしても、自然な姿勢を保てる枕が理想的。
横向きの場合には、肩が下にくるので、仰向けよりも枕の高さが必要です。
そのため、中央が窪んでいて、両側が高くなっているドーナツ状の枕がおすすめです。
美肌成分が配合された素材
美容枕と呼ばれる枕があるそうですが、ご存知でしょうか?
美容枕についているピローケースに、美肌成分と言われるスクワランが配合されているそうです。
スクワランは新陳代謝を活性化、肌のアンチエイジングに効果的と言われている成分で、お肌にも優しい成分です。
お肌にあたるピローケースに配合されている事で、美肌効果も期待出来ます。
低反発の枕
低反発枕は根強い人気があります。
合わないという人もいますが、使う人の首や肩のカーブに合わせて形がフィットするようになっています。
なので、顎の位置も上がり過ぎたり、下がり過ぎたりする事を避けられて、肩や首のコリの予防にもなります。
肌にいい素材
美肌の為に、枕を選ぶポイントには素材があげられます。
枕は通気性が良くて、常に清潔でいられる素材を選ぶようにしましょう。
通気性が悪いと、カビやダニなどが繁殖してしまうこともあります。
通気性が良い素材は、そばがらやプラスチックが特に良いとされています。
いくつか試してみて、快適に寝られそうな自分に合った素材を選ぶようにしましょう。
自分専用の枕を作る
最近ショッピングモールなどでよく見かける、自分専用の枕を作ってくれるお店。
それを利用するのも、首のシワを予防する方法です。
自分専用の枕を作ることで、高さや素材を自分好みに選ぶことが出来て、快適に眠る事が出来ます。
オーダーメイド枕を作るには2万円~3万円程度が相場です。
しかし、オーダーメイドにもセミオーダーと全てオーダーという方法があり、お値段も違ってきますので、よく検討をしてから決めて下さいね。
いかがでしたか?
1日のうちの3分の1もの時間を共にする枕。
睡眠という最高の美容タイムに、間違った枕を使っていたら逆効果になってしまいます。
枕の中身の素材にもよりますが、寿命は1~3年ほどだそうで、使っていくうちに弾力性もなくなり、高さも低くなってきます。
これを機会に、自分に合った枕を探してみてはどうでしょうか(^ ^)