健康的で更に美しく!今すぐ出来る女性ホルモンの増やし方!
2016/08/27
女性らしい身体を作るのに大きく関係しているのが女性ホルモン。
女性が本来持つ、機能を活性化させて、内側からより健康的で美しくなりたいですよね(^ ^)
今すぐ簡単に取り入れられる“女性ホルモンの増やし方”をご紹介します。
●女性ホルモン
美しさや若さを保つだけでなく、ハリやコシのある髪、丈夫な骨などの『健康な身体作り』や『妊活』にも大きく関係しています。
一生に分泌される女性ホルモンの量は、たったティースプーン1杯程度と言われています。
体の機能を高めて、きちんと分泌させるためには、バランスの良い生活を意識的に送ることが重要な鍵となります。
効果的な食材をバランス良く
本来の力を最大限に活用するには、体内に良質な栄養素を食事で取り入れるという事が一番の近道です。
手に入る身近な食材で、ホルモン分泌や働きに効果のあるものを意識的に摂取しましょう。
ナッツ類
ナッツ類に多く含まれるビタミンEには、脳内の血行を良くする作用があります。
分泌の司令塔である視床下部の働きを活発化させてくれます。
女性ホルモンを分泌する卵巣にもビタミンEが高濃度で含まれており、直接女性ホルモンの代謝にも関わっています。
ナッツ類の他には、オリーブオイルなどの【植物性油】【アボカド】【かぼちゃ】や【ウナギ】などの食材にもビタミンEは豊富に含まれています。
サラダにナッツを加えてみるなど、簡単な摂取方法から試してみてください。
大豆製品
大豆イソフラボンは、女性ホルモンの「エストロゲン」に似た働きをします。
女性の美しさを手助けしてくれる作用があります。
ビタミンEも多く含んでおり、年齢と共に減少していくエストロゲンの不足を補いトラブルも予防してくれます。
【豆腐】【豆乳】【しょうゆ】など大豆製品全般に含まれています。
魚
ほとんどの魚には、女性ホルモンの代謝に必要なビタミンB6が豊富に含まれています。
赤みの魚には鉄分も多く、毎月の月経で失う鉄分も一緒に補えます。
【鯖】や【アジ】などの青魚にも非常に多くのビタミンB6が含まれています。
しかし、酸化しやすい「活性酸素」が含まれるので、大根おろしと一緒に食べると大根のビタミンC成分が酸化を防いでくれます。
卵
女性ホルモンをつくる原料の良質なコレステロールを多く含みます。
ビタミンCと食物繊維以外の栄養素をすべて含んでいるので、“完全食”とも呼ばれます。
コレステロールが不足すると正常にホルモンが分泌されません。
卵は毎日食べるようにしましょう。
キヌア
NASAも認めたスーパーフード。
ビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維が豊富で、栄養価がとても高い食材です。
女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをする「フィトエストロゲン」を多く含むので、ホルモン活性化にとても効果的。
少量でも毎日取りたい食材の一つです。 ご飯と一緒に炊いたりすると簡単に摂取出来ますよ(^ ^)
お風呂でリラックス
女性ホルモンを増やすのに有効なのは湯船に浸かること。
その理由には、ストレスが関係しています。
ストレスは体を緊張させて血行を悪くし、酸素の配給を滞らせてしまい、ホルモン分泌を促す司令塔である脳にとっては大敵なのです。
1日の終わりにお風呂に浸かり体を温めリラックスすることで血行を良くすることが重要です。
リラックスすると自律神経も整い、女性ホルモンのバランスも整っていきます。
血行が良くなると、脳はホルモン分泌の指令を出しやすくなります。
体の神経系も休まり、細胞の活性化や免疫力のアップなどの効果も期待できます。
血行が悪いと、脳だけでなく、卵巣にも栄養や酸素が行き届かず、ホルモンを作り出すことができません。
特に寒い時期には、お風呂で体の芯から温まり、疲れをリセットしましょう。
毎日のバスタイムを楽しむコツ
アロマオイル
湯船に数滴垂らすだけで心地よい香りが広がり、忙しさを忘れリラックスできます。
即座に脳が刺激され、女性ホルモンの分泌指令を正常化してくれるそうです。
それぞれの香りの持つリラックス効果も期待できます。
香りを選ぶのも楽しいですよ(^ ^)
●ローズオットー
女性ホルモンのバランスを整え、子宮内膜の強化、不妊治療にも効果的。
血行を良くし、炎症を抑える作用も。
生理前のむくみや下腹部の痛みを改善してくれます。
●ネロリ
更年期障害や月経前症候群の症状を緩和してくれるともいわれています。
新陳代謝を高めてくれ、肌に弾力を与えるなどの美容効果もある女性の味方です。
●ジャーマンカモミール
筋肉を落ち着かせ、胃痛や生理痛にも効果的。
緊張や怒りなどネガティブな感情をほぐし、リラックスできます。
体を温め、冷えや貧血にも期待できます。
ハーブティー
ハーブは昔から活用してきた薬草です。
成分だけでなく、香りにも様々な効能があり、ストレス軽減、脳や神経をリラックスさせ、心と体を落ち着かせてくれる効果も。
体の内と外から効率よく、成分を摂取できるので、取り入れやすく、オススメです(^ ^)
女性ホルモンのバランスをとってくれるものや、増やしてくれるものなど、女性に嬉しい効能を持つものもあります。
寝る前に飲むと、体を内側から温めてくれ、香りで気持ちを落ち着かせ、副交感神経を優位にして自律神経の働きを促す作用も期待できます。
●ローズ
バランスをしっかりとってくれるハーブです。
単体で摂取するより、他のハーブと一緒に取り入れる事で、より良い効き方に調整してくれます。
●カモミール
元々は婦人病の薬として使用されていたハーブ。
かなりリラックス効果が高いハーブです。
飲みやすく、気分を落ち着かせてくれるので、睡眠前にピッタリです。
●セージ
女性ホルモン促進効果のあるハーブ。
ローズなどとブレンドされたものを選ぶと相乗効果が期待できます。
体を冷やす飲み物を控える
体を温めることが、女性ホルモンを増やすのに大切な事です。
しかし、普段何気なく飲んでいる物でも「体を温めるもの」と「冷やすもの」があります。
ホットコーヒーでも体を冷やす作用があります。
体を冷やす飲み物は極力避けて、内側から温める様にしましょう。
カフェインには、交感神経を刺激する作用があります。
ストレスがある人や、寝不足で疲れ気味の人が飲むと、必要以上に交感神経を興奮させてしまいます。
知らないうちに体に無理がかかり、女性ホルモンの分泌に影響が出てきます。
紅茶などの発酵茶は体を温めやすい飲み物とされています。
また、生姜は体を温めるに最適です。
すり下ろして入れたり、スープやみそ汁などのに少量入れると、継続して手軽に摂取出来ます。
ココアも体を温めエネルギーを与えてくれる作用があります。
いかがでしたか?
どれも手軽で簡単に始められるものばかりです(*^^*)
気になったものから是非試してみてくださいね♪